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泥鰌・ドジョウ [自分史]



ドジョウを見かけなくなりましたね。農薬にホリドール(商品名)が使用されるようになったのは1950年代だと思いますが、禁止になったのはどうしてか、詳しくは調べていません。それ以前の田んぼはドジョウが沢山いて、ドジョウうけという竹籠に捕獲するようになっています。柳川鍋として食用として今も残っていますが、私の住む地方では、熱さましとして額にのせ熱を吸い取るというのか、そういうのがありました。今の言葉でいうエビデンスは不明です。兄たちがとってきたドジョウを額にのせていました。兄たちには感謝しています。 兄たちはクリークでうなぎ捕りにも「うけ」を使用していました。 高熱を出してアスピリンを服用し、一度は呼吸困難になったのを今も鮮明に記憶しています。私の記憶にあるドジョウの姿です。もちろん、恩人のドジョウを食べることはありませんが・・・。
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育ったところ [自分史]



産まれは今の福岡県春日市です。私が生れた頃は春日村です。父が出征して父の実家に戻ったようです。旧八女郡水田村の大字〇〇です。パソコンで「大字名」を検索したら出てきました。感激しそうでしたが、郵便番号入力用に必要なんであるだけで何かが有名なわけでもありません。昔は、イ草でゴザをつくっている家が結構ありました。女性の内職みたいな感じでした。子どもが見た印象ですから当たり外れがあると思います。 今 思い出す光景は、ため池の真ん中で泳いでいる姿です。農村地帯ですので、クリークが縦横にあります。ところどころにため池がありました。イメージとしてわいてくるのは村と村の間にある池です。ところどころ冷たい処がりました。1人で泳いでいる姿です。
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QRコードで [高齢者]


QRコードを今でもバーコードと呼ぶ人がいます。お年寄りには余分な情報かもしれません。3G.4G.5Gなんて爺さんが5人もいたら話など厄介になりそうですが、しばらくすればどこかに話が落ち着きそうですがどうでしょうか。 12日の朝刊1面には岩手県小谷鳥漁港で1人のお爺さんが花束を海に投げ入れる姿がありました。 13日の朝刊には5Gで宣伝攻勢を仕掛ける楽天と日本郵政の資本業務提携を結んだという。日本郵政の顧客名簿などは国の支援がなされた時代のものですよね。何か気になる話です。 ◆気になるニュース  福岡市で12日 桜が開花したという。お年寄りが散歩に出かけるシーズン。平年より11日も早いという。温暖化の影響か?

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駅中のピアノのように [寛容な社会]


「コラム 春秋 幸せの縄だけで編んである人生は?2021/3/10 西日本新聞 「禍福はあざなえる縄のごとし、ってどんな意味?」。毎日会うほど仲良しの友に尋ねられ、向田邦子さんは答えた。『幸せと災いはね、代わり番こに来るの。幸せの縄と不幸の縄とがあざなってできているのが人生なのよ』。さらに『でも、幸せの縄2本だけで編んである人生はないの?』と問われ、向田さんは『ないの』と笑って返した(以下略)」。 このコラムの中では、読者の声として「月1ページでよいから心休まる記事」をとの要望を紹介しています。向田邦子さんは飛行機事故で亡くなりました。パソコンでも「むこうだ」と入力すると「邦子」と変換リストが出てきます。  3.11が近づくと遺族の思いが紹介されています。そこでは共に涙し、時には励まされる記事があります。最近だと西日本新聞では「テレプラ」という電話での読者の声の欄があります。そこには、子どもたちの投稿時の挨拶に元気をもらうなどとの励まされる話があったかと思います。すると、読んだ私もほっこりします。私は最近よく耳にする「駅中ピアノ」のようだと思います。NHKテレビで時々放映されているのをみると「人生」のひとコマに出会ったように感じます。ピアノを弾く人の思いもありますが、通り過ぎる人への応援歌に聞こえてきます。ピアノを通じて人の思いが交錯しているように感じます。他のほっこり記事としては「記者のコラム」もあります。年寄りには楽しみです。 3.11では、震災で親を失った子どもたちの10年を知りたいと思う。

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10年経ったら [社会]


「記者コラム 「十年一昔」とは言えない 2021/3/10西日本新聞 梅沢 平」は震災の日の前の日のコラムです。テレビも、新聞も大きく報道していますし、テレビでもドキュメンタリーもあります。私が見たのは、10日のETV「ハートネット」でした。統合失調症の人の生活を丹念に描いていました。30分の中ですので丹念にと言えないのかもしれませんが、見終わってそう感じました。墓参りで終わるのはある意味で意外でした。 上記のコラムからです。  「ギフト店だった店内には、東日本大震災被災地から見つかった品々が並ぶ。茶色く汚れたぬいぐるみや、色あせた『プリクラ』。ひしゃげた赤いランドセルには「6年間お疲れさま」と書かれていた▼福島県浪江町にある『思い出の品展示場』を2月に訪ねた。開設して6年半で、返却されたのは約2300点。まだ約1万5千点が持ち主を待つが、21日で役目を終える。(以下略)」 個人の3.11の思いは多様ですが、それをすくいとるのは大変なことだと思います。亡くなった人に言いたいこともあるでしょう。そこには「プリクラ」の写真です。今ならスマホになるのでしょうか。亡くなった方も言いたいことがあるでしょう。時のうつろいにひたりながら。
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「前を向いて」とは [社会]


 「前を向いて」と3月近くなると聞こえてくる言葉です。 Eテレの「ハートネット」を見ました。3.11関連特集で3日連続の9日の内容は、障害者・高齢者の避難行動の近所の助け合いでした。行政機関などの声の中で、この分野はある意味、大変だと避けていたものだったという。隣近所との付き合い方や年齢などもあるでしょう。日頃の付き合いのレベルの濃淡も違います。テレビでは、比較的小規模世帯に協力者がいてうまくいっていました。 「前を向いて」という言葉には、意味があるものと、掛け声だけのものがあります。だけど過去にこだわらないといけないと思います。原発事故で生活が困難になった人たちがいます。その人たちへの賠償が済んでいません。先月の福島・宮城地震では福島原発の地震計がこわれたままだったことが分かりました。ずさんな管理と言えないのだろうか。「前を向いて」という言葉は、それらの過去の問題なしとする空気を運んできているのではないか。 ◆気になるニュース 「来年春卒業予定の大学生 就職内定率 過去最高も業種でばらつき」(NHKニュース)というニュースの締めくくりが「今の内定率は全体の動向を反映していないと分析しています」です。報道する意味があるのかどうか。



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女子力? [寛容な社会]

時々耳にする言葉です。男子力とは聞かないように思う。小さい頃からテレビなどで活躍する16歳の女性のタレントが「女子力を上げたい」と今年の目標みたいなこととして言っていました。 「女子力」の定義はないようで朝日新聞のイメージ調査があるそうです。それによると「家事」「服装」「メイク」などを指すのではという回答が上位を占めています。 3月8日は国際婦人デーだという。1975年、国連が女性の権利拡大と地位向上と訴える日として制定したものだということです。森発言には失望しました。道遠しという感じがします 女子力という分かりやすいネーミングとしては受け入れられていますが、今の世の中には、レスビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング(性的指向や性自認が未確定の人)(「デジタル大辞泉」)としてその存在を受けいれる社会になりつつあるようです。女子力という言葉は残るでしょうか。そうであれば、その意味を考える機会としてとらえたらと思うのですが・・・。

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悩みは根雪のごとく [高齢者]

「コラム デスク日記 親の老後、悩みは根雪のように2021/3/5 西日本新聞佐々木 直樹 」では、雪国に住む親の苦労をとりあげています。  「今年は雪が多い、と秋田で一人暮らす母が電話のたびに漏らす。愚痴を言いたくなる気持ちも分かる。長い冬の間、母は夜明け前から夜更けまで数時間おきに雪をかく。雪は重い。1回にまとめて、とはいかない。年々重荷になっているのが伝わってくる。(以下略)」 10年前は支え合うことができたが、高齢化でそれもむずかしくなった。政府が期待する共助の姿は現実が打ち壊した。雪の重みなど考えたこともない。ここにある現実は安易に言葉の上だけの論理には太刀打ちできない。 ◆気になるニュース  韓国でワクチン接種後亡くなった人が5人いたという。1人は重度障害者施設の入所者で、残りの4人は療養型病院の入院患者だそうです。偶然かどうかわからないというが、高齢だから仕方がないという結論にならないように願いたい。










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高齢者のスマホ切り替えは [高齢者]



2021年3月6日西日本新聞投稿欄に「携帯電話料金高齢者配慮を」という意見がありました。投書にもありますが、ガラケー(3K)はまもなく廃止になりますということでスマホに乗り換えをするようにと催促があります。しかし、私などもガラケーで困るのはキャッシュレス対応ぐらいでしかありません。しかし、当面は現金決済などで済ませる予定です。投書の趣旨はメールと電話機能があれば済む。価格引き下げ案では20ギガバイトの価格を下げるというが、そんなに使わない料金で済む人も多いはずだ。引き下げ努力を利用容量が少ない人の引き下げの検討をして欲しいという。20ギガというものがどの程度のものか正直分かりません。ガラケーで良いものを、半ば強制的に変更をしいるのですから、という背景も感じられます。既にそれを勘案した料金体系だということなのでしょうか。
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篠田桃紅さん亡くなる  [読書]

 3月3日のテレビニュースでワクチンを接種した方が亡くなったというのがありました。ある局のアナウンサーは、因果関係が分からないが、偶然だと思いますみたいなあわてた様子でした。遺族にしてみれば、偶然かどうかを貴方が決める権利はないでしょう言いたい人もいると思われます。もうひとつの局は厚生労働省の機関で判定するとしか伝えませんでした。局としての対応の差が気になりました。 篠田桃紅さんが107歳で亡くなったという。記事では、水墨で抽象表現とされています。Eテレで紹介されるまで知りませんでした。その後、エッセイストでもあることを知り『桃紅105歳好きなものと生きる』『人生は一本の線』『百歳の力』などを読みました。テレビでも感じましたが、1本の線が放つ魂に圧倒されるようでした。記事によると絵画や書での賞は辞退されていたとのこと。ご冥福をお祈り申し上げます。 ◆気になるニュース 朝ドラ「おちょやん」の主人公のモデルは浪花千栄子さんですが、幼い時に聞いたラジオの番組が「お父さんはお人よし」だと確認できました。4日の西日本新聞のコラムで中洲次郎さんが紹介されていました。
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