SSブログ

無人化の後に [高齢者]


 相次ぐ無人化などの鉄道の計画が進行されているようです。「JR九州、6県29駅を無人化 切符販売窓口48駅で廃止 2021/12/23 西日本新聞」と九州で大手の西鉄の計画案です。西鉄は、「西鉄天神大牟田線が無人駅9増検討 実施なら全体の半数、利用客減で 2021/12/25 西日本新聞」です。想定される流れとしては国鉄の民営化後の動きがあります。赤字路線の第3セクターへの移行などがあります。最も被害を受けるのは交通弱者の高齢者・障害者です。赤字路線から順に公共交通機関から完全民営化・サービスの低下でしょうか。ひそかに計画されたものが、コロナ禍で露呈したものだと思われます。

nice!(0)  コメント(0) 

本を読む [読書]



 本を読む時間は歳を重ねてもたっぷりあるのですが、図書館利用に困っています。以前は、徒歩と電車を移動していました。その後、徒歩・バスを主力に置いていたのに比べて衰えもあり、図書館利用が難しくなってきた。車利用もあるのですが、運転するのは妻ですがあと1年で後期高齢者になりますので最小限にしたい。地域によっては電子書籍の貸し出しをしていますが、私の町は電子書籍の動きはわかりません。

読書に関しての話題からです。
今日の新聞コラムによれば書名の長いものが注目されているという。
「デスク日記 書名について 2021/12/25大田 精一郎 西日本新聞」によれば「2009年発売の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というのがあるという。

ここで気になっているのは、故瀬戸内寂聴さんのラストメッセージという雰囲気の本が欲しいのですが、今でも3冊程度でています。今後も出るでしょうから選ぶのがが難しい。書名に惹かれていきそうですが。

nice!(0)  コメント(0) 

節約を迫られて [社会]



九州だけでなく無人駅化の動きが活発化しています。JR九州の動きです。

「JR九州、6県29駅を無人化 切符販売窓口48駅で廃止 2021/12/23山本 諒、古川 剛光 西日本新聞
 JR九州は23日、来年3月12日から宮崎県を除く九州6県で計29駅を無人化すると発表した。「みどりの窓口」を含む切符の販売窓口も計48駅で廃止する(以下略)」

 無人駅、切符販売窓口が閉鎖になるのは不便で困ります。今の経営の仕組みではいずれ公共機関と標榜するのは難しいと言えるのではないか。旧国鉄・電力会社などの経営についてビジョンを示して欲しい。人口減だけでなくコロナ禍の移動の減少も大きい

nice!(0)  コメント(0) 

数億円というが [感染症]

「コラム デスク日記 マスクの息苦しさ、いつまで 2021/12/21川原隆洋 西日本新聞」
に同感しました。年金生活で病人である私にとっては時折訪れるマスク着用ですが、それでも深呼吸の衝動にとらわれます。コラムは次のように始まります。

「仕事を終え、家の玄関を開けると即座にマスクを外し、「プハーッ」と大きく何度も深呼吸する。マスク着用の生活に入って、2年近くになった。新型コロナウイルスへの対策で、感染や飛沫(ひまつ)の予防に欠かせないものとなったが、やはり、息のしづらさや息苦しさはしんどくもある(略)」

アベノマスクの昨年8月から今年3月の保管費用が数億円という噂になると息苦しさも重なってきます。そして宅配のお兄さんの苦労が感じられます。
追記
22日の新聞では年度内に廃棄する指示がだされたという。

nice!(0)  コメント(0) 

福岡市が突入した高齢化社会 [高齢者]



 次々と打ち出される政策を説明する市長はテレビニュース見ただけですが、説明する姿は原稿の読み上げでなくテレビカメラを意識したものです。恰好いいのです。

「カネも人も吸い上げる『1強』福岡市が突入した超高齢社会2021/12/6塩入雄一郎 西日本新聞」では、次のように紹介しています。

 「福岡市の高島宗一郎市長3期目の任期満了まで6日で残り1年。政令市で最も高い増加率で人口160万人を超え、九州経済での存在感がますます高まる中で、同市への一極集中を懸念する声も一方にはある。「九州の1強」となって久しい同市の立ち位置が今、問われている」

65歳以上の割合としての高齢化率が22・1%と福岡市でも最大化しています。記事では経済に絞った評価になっていますが、高齢化と社会の受け皿の課題を示して欲しい。いくつかの施策があると思われますが、経済活動と比べても仕方がないのですが、大きな福祉ビジョンを掲げて欲しい。

nice!(0)  コメント(0) 

早とちりに [社会]


森友問題で進展かと思いきや・・・「コラム 春秋 負の遺産清算に岸田流『損切り』1/12/17西日本新聞」として今回の賠償責任があると表明した。1報を聞いた時は「今になって」という思いがしました。良く聞けば賠償金を払って幕引きを意図しているとのこと。芯から国民をバカにしていると思う。
 コラムから引用します。

「▼では、森友学園問題は。決裁文書の改ざんを強いられた財務省近畿財務局の職員が自ら命を絶った。妻が真相解明を望んで起こした損害賠償訴訟で、請求棄却を求めていた国は突然、賠償責任を認めた。この種の訴訟で国が訴えをそのまま受け入れるのは極めて異例だ▼改ざん問題を追及され続けるより賠償金を払って幕引きにした方が得-との岸田流の損切りか。真相を封印するのに税金1億円が使われる。妻は『夫はまた国に殺された』と悲痛な叫び。 (一部引用)」

税金から一億円払っても努力したということで理解が得られるのではないかということの他に、情報が開示されるかどうかまで1億円で見えたり、消えたりしていく虚しさも国民は、味わうことになるのか。一方では、国会議員の不祥事が続く。だが、与党議員からJRの精神障害者の運賃割引の実施を求める質問があったという。僅かに救われます。

nice!(0)  コメント(0) 

コロナ禍の一断面 [感染症]


「コラム デスク日記 コロナ下の教育現場を憂う2021/12/17西日本新聞 杉野 斗志彦」では、小学生のなかでも新1年生のままマスク生活に縛られて将来の社会生活に影響はないのか
と心配されています。次のエピソードは次のようなものです。

「先日、大学教授に話を聞く機会があった。オンライン講義が長く続き、友と出会う機会を奪われたままアパートに閉じこもり、大学をやめていく学生もいるらしい。『楽しさを知らないまま大学を去る学生を見ると本当に心が痛む。教育現場の崩壊ともいえるこの状況が将来、彼らの心に傷を残さなければいいが…』(一部引用)」

 折角、オンラインという道具があるのにというのは現場しらずの話かもしれませんね。学生の応援をしてあるところもあるのではないでしょうか。大学の仕組みを知らないのに余計なことですが。

nice!(0)  コメント(0) 

老いるのも力が必要 [高齢者]


新聞の記者コラムからです。

「コラム 弱視から見える街中は 21/12/15梅本 邦明
 弱視で白杖(はくじょう)を使う少女と不器用な不良少年の恋愛ドラマが放映されている。38歳にもなるとさすがに“胸キュン”まではないが、女性が遭遇するさまざまな悩みの描写は食い入るように見る。弱視の60代男性と福岡市・天神の街中を歩いたことがあるからだ▼男性の視力は両目とも0・02で視界全体がぼやける。特に考えさせられたのが飲食店。看板があっても料理や飲み物の種類が分からず、基本的には通い慣れた店しか利用しない(以下略)」

なってみないと分かりにくいことはあるものだ。このコラムの視覚障害者の困難さはなかなか分かりづらい。それと同じように老いることで失われる体の機能低下、それがもたらす意識の低下は、つらい思いが降り積もるのは、例えば、隣近所の方のお名前を思いだせないことがあります。ある有名な作家は忘れた言葉や名前について繰り返し再度繰り返し叩きこむそうです。それでも、消える記憶がありそうです。そんなことですが、本人にとってはダメージであり、不便なものです。

nice!(0)  コメント(0) 

智慧にはどこから [寛容な社会]



 私の時代は飲酒が18歳からの傾向がありました。新入職員は1963年の高卒でしたが、まだ新入職員は高卒が主流でした。成人になっとらんということでアルコール以外を勧める先輩いました。まもなく大卒主流になり、夜間の大学に通う同僚も増えました。あれから60年余こういう形で飲むコミュニケーションに変化しています。これが定着するのでしょうか。

「コラム 酒の力と飲みニケーション2021/12/11森井 徹 西日本新聞
▼緊急事態宣言が解かれ、同僚らと酒場に繰り出す機会が増えた。酒の力で親睦は深まるが、日本生命保険の調査では今年、こうした『飲みニケーション』は『不要』との回答が『必要』を初めて上回った。コロナ禍は働き方も飲み方も変えた(一部引用)」

結局は働き方がどう変わるかでしょう。満員電車の通勤が復活するのでしょうか。


nice!(0)  コメント(0) 

介助拒否 [障害者問題]

介助拒否

12月9日までが障害者週間で政府と関連団体が啓発活動をしています。同じように国連が定めた世界人権週間と12月10日が世界人権デーとなっています。そんな折に次のような現実を知りました。

「長崎県内の駅で車いす介助拒否、JR九州に国交省が口頭指導 2021/12/10  西日本新聞 岡部 由佳里
 長崎県内のJRの駅で車いすを利用する女性(41)に対し、駅員の対応時間外などを理由に列車の乗車を断ったのは不適切だったとして、国土交通省がJR九州に口頭で指導していたことが9日、分かった。
 女性によると、通常は駅員がホームと車両の間にスロープを装着して乗り降りする。昨年9月、長崎駅から乗車しようとしたところ、降車する長与駅では駅員がいない時間になると断られた。今年7月には乗車駅の長与駅で列車の遅延が発生し、後続は事前に利用を伝えていない列車だったため、スロープを付けてもらえなかったという。(以下略)」

 今、JR九州では駅の無人化による介助などが低下して、障害者の移動が制約されることについての裁判があっています。駅のバリアフリー化は進んでいますし、ホームドアの設置も増加しています。しかし、コロナ禍で利用客数の減少が予想されています。経営的に厳しい環境ですが、国の施策として方途を検討してもらいたい。民営化のツケとしては、精神障害者の運賃割引では、精神障害者分野の割引だけは割引がされていません。政府は民営化の影響に関連しての見直しを検討してもらいたい。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。