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老いるのも力が必要 [高齢者]


新聞の記者コラムからです。

「コラム 弱視から見える街中は 21/12/15梅本 邦明
 弱視で白杖(はくじょう)を使う少女と不器用な不良少年の恋愛ドラマが放映されている。38歳にもなるとさすがに“胸キュン”まではないが、女性が遭遇するさまざまな悩みの描写は食い入るように見る。弱視の60代男性と福岡市・天神の街中を歩いたことがあるからだ▼男性の視力は両目とも0・02で視界全体がぼやける。特に考えさせられたのが飲食店。看板があっても料理や飲み物の種類が分からず、基本的には通い慣れた店しか利用しない(以下略)」

なってみないと分かりにくいことはあるものだ。このコラムの視覚障害者の困難さはなかなか分かりづらい。それと同じように老いることで失われる体の機能低下、それがもたらす意識の低下は、つらい思いが降り積もるのは、例えば、隣近所の方のお名前を思いだせないことがあります。ある有名な作家は忘れた言葉や名前について繰り返し再度繰り返し叩きこむそうです。それでも、消える記憶がありそうです。そんなことですが、本人にとってはダメージであり、不便なものです。

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