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デジタル弱者とは [高齢者]


 過日、次のようなコラムを引用しました。5月24日の西日本新聞にデジタル弱者としてワクチン申し込みのなかでの高齢者の不安をとりあげています。 「コラム 春秋 薬局で接種券手に「ワクチンを」2021/5/14 西日本新聞」を読みました。 「『ワクチンを打ってください』。薬局の受付で高齢の男性が新型コロナワクチンの接種券を差し出した。福岡市で高齢者の接種予約が始まる前日の出来事だ▼受付の女性は『薬局でワクチンは打てないんですよ』『予約はあすからです。接種券をよく見て電話かインターネットで予約してください』と丁寧に答えた。だが、男性は『お薬手帳もあります』『ここでだめなら、どこで打ってくれるのか教えて』と懇願する▼『かかりつけのお医者さんは』『予約を手伝ってくれる人はいませんか』と尋ねられても、要領を得ない。やがて男性は後ろで待つ客がいるのに気付き、申し訳なさそうに頭を下げた(以下略)」 5月24日の記事のなかで、関係部門が知恵を出し合えばいろんな対応ができたのではないかと識者がコメントしています。事はそう簡単なことではなさそうです。人・カネなどが日常体制のなかで不足していて、住民の不安は感じていても意見を出していく余裕がなくなっているのではないか。デジタル庁も高齢者抜きのものになるのであろうか。24日の西日本新聞1面に「災害対応に非正規公務員の動員増加 待遇改善は置き去り」とあり、国の施策のツケが地方に重い負担となっているようです。意見は出てきたとしても実施されるのかどうか。

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公園遊びは [寛容な社会]



近所の子どもが路上でバドミントンをしていて羽根が我が家の庭にはいってきました。高齢者世帯が中心の街ですが、若い世帯も増えています。平日の夕方早く子どもの姿を見ることが少ない。久しぶりの姿は上級生の落ち着きさえ感じました。近くの公園はキャッチボール禁止ですので遊ぶところは限られています。なんとかいい知恵はないだろうか。 「コラム 公園遊びは「不要不急」か2021/5/2華山 哲幸 西日本新聞 12日から緊急事態宣言の対象に県内が追加され、福岡市内の一部公園では大型遊具の使用が禁止となり、駐車場も閉鎖された。わが家にとって公園は、休日に娘を好きなだけ遊ばせることができる「強い味方」。公園は利用できても徒歩圏内にはなく、事実上制限された形だ(以下略)」
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ラッキーと叫ぶ




「コラム デスク日記 使わない能力は衰える2021/5/20 西日本新聞 福間 慎一 」では、自筆の備忘録が読めなくなったり、パソコン使用で手書き文字が「劣化むしたりしているという。私などはそれに加えて記憶機能の検索がうまくいかなくなり、ついテレビに向かって「あの人」呼ばわりしています。うまくいけば翌日の朝方に脳が「がんばったよ」と飛び出してきたりします。でも、その時の要件はすんでいることがすんでいることが多いのです。 「ラッキーと喜ぶときは用件済み」 昨日パソコンの検索で名前を確認したのに、翌日も出てこないことがあります。空しくパソコンに向かいます。老化を認めたくないばかりに。

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お年寄りの友に [テレビ]


「仕事時間減、テレビ視聴初めて8割下回る NHK国民生活時間調査 - 産経ニュース2021.5.20 」では、「国民生活時間調査」の結果を取り上げています。  「コロナ禍や働き方改革で仕事時間が減少するなか、1日に少しでもテレビを見る人の割合が80%を切ったことが20日、NHK放送文化研究所が昨年に実施した「国民生活時間調査」で分かった。昭和35年から5年ごとに行っている同調査で8割を下回るのは初めて。 (以下略)」。 60代以上は平日のテレビ視聴率は変化がないという。お年寄りの視聴傾向を を考えてみたい。周辺の人たちの生活を見てみたいと思う。 ①元気なお年寄りは意外と忙しい。市民農園など現役時代にできなかったことに没頭している。スポーツクラブなども健康維持に使われています。自治体が主催するシニア大学に参加している。 ②老人ホームでのデイサービスなどで意外と忙しい。 ③楽しみは大相撲という層は多いように思う。お年寄りはコアな層です。 ④コロナ禍で散歩にかける時間が減っているので、テレビを視聴するというより「テレビスイッチ常時ON状態」も多い。 ⑤NHKの新日本紀行など昔懐かしい番組を衛星放送で見ている。衛星放送を支えているように思う。  衛星放送にいい番組が多く、地上波が見たいという番組が少ないというのが、衛星放送を契約していないものの僻みもあります。



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支えているのは誰か [社会]



「記者コラム 豚丼と気遣いとぬくもりと2021/5/18西日本新聞小林 稔子」からです。 「しょうがの香りをまとった豚肉に、食欲をそそる甘めのたれ。150個の容器に炊きたての白米280グラムを敷き詰める。ご飯の上には大ぶりの豚肉を5、6枚。野菜と紅しょうがを添えて完成だ▼8日午前10時、福岡市博多区の美野島司牧センター。調理場では、路上生活者を支援する「福岡おにぎりの会」のボランティアたちが調理に大忙し。「紅しょうがは中央に盛り付ける?」「嫌いな人もいるから隅に」-。食べる人のことを考えた会話が飛び交う(以下略)」  ここでは、ボラティア団体が命のつなぎの役割を果たしています。路上生活者になる過程は様々な条件があると思いますが、公的な支援があれば路上生活者から普通の生活者になれるのではないかと思われます。それは生活保護の機能です。ボラティア団体の活動により支えられている命もあることがよく分かります。自助にまかせることが強調される社会は住みにくい社会ではないだろうか。 ◆気になるニュース 「社会的処方」 診療報酬の改定では、「社会的処方」という地域のボラティア団体などを医師が紹介した場合の点数化が検討されているという。最終的な仕組みがどうなったのか分かりません。 今後、政府は今後推進していくということということは理解しています。高齢者の重症化しないで予防するためだというが、共助のなかに取り込み、公助の負担増を抑制するのかもしれないと思っていますが。


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「ストアル狩り」



「コラム 封鎖された警固公園のちょっとした『謎』2021/5/15 福間 慎一」では、  「集団飲酒ダメ!警固公園封鎖 福岡市、緊急事態期間中は柵設置(12日) 三度の宣言に伴う“ロックダウン”がSNSで反響を呼んだ。措置への賛同が多く『マナーを守らない人が悪い』という憤りも強い。『ストアル狩りが始まる』という懸念は『ストリートアルコール』の略である(以下略)」  コラムによれば警固公園の開園は1951年だが月日が不明なのだという。情報がネットにも少ない。当面封鎖されるのだという。仕方がないと思うが、「狩り」が始まると怖い。 ◆気になるニュース 「ハンセン病 10年間で入所者半減 - Yahoo!ニュース」。入所者が少なくなるというのは分かり切ったことですので今後の行く末の検討はされているのだと思うが。歴史的な遺産として残す価値があると思いますが。

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高血圧の対応 [自分史]



 服薬していても血圧が高くなることがあります。主治医に電話することの他に自前の対応策です。5月17日は「高血圧の日」だそうです。日本高血圧協会が定めたものだそうです。 朝と夜2回の測定をした記録をします。高血圧協会が作成した「血圧手帳」に記録しますが、毎日のことで忘れそうになります。血圧手帳に記載するときに自分だけのメモをエクセルに記入します。血圧が高くなったときの対応策などです。 ①玉ねぎを食べる  昼食時に玉ねぎ1個食べる。昼食時なのは自分で前の日の残りなどですませるからという理由です。結果は翌日の昼頃確かめます。通常二日連続くらいです。 ⓶リンゴ黒酢を麦茶に入れて飲む。  目分量とういうか、すっぱくても飲める程度の酸っぱさで飲みます(当たり前ですが)。2日以上。4から5日程度様子を見ています。 早目に主治医と相談できることが大切ですが、いつもより少し高めというぐらいの時に役に立つかもしれません。

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足腰が、ローカが(上) [リハビリ]



足腰がよわってきています。昨年のコロナ禍以来、家のなかでせまいローカを行ったり来たりしています。 それ以前は、近くの大きい公園まで7000歩から8000歩ぐらいまで毎日のように歩いていました。きっかけは1回目の脳梗塞です。退院してから1000歩から始めました。その頃は、再発の恐怖にとらわれていました。通院してのリハビリが続きました。やがて、リハビリの制限制度が導入され、原則180日間という短いものでした。効果があるということで特例として認められれば延長されました。3年目ぐらいでした。その頃になれば5000歩が目標でした。やがて8000歩までになりました。油断していたら二度目の脳梗塞になりました。また、3000歩から4000歩から始まり5000歩程度まで回復しました。コロナ禍で外出を控えたりして、4000歩ぐらいに。リハビリ制限という制度と脳梗塞の再発で距離が短くなったりを繰り返しています。(続く)
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涙が出た [高齢者]

久しぶりに新聞を読んで涙しました。 「コラム 春秋 薬局で接種券手に「ワクチンを」2021/5/14 西日本新聞」を読みました。 「『ワクチンを打ってください』。薬局の受付で高齢の男性が新型コロナワクチンの接種券を差し出した。福岡市で高齢者の接種予約が始まる前日の出来事だ▼受付の女性は『薬局でワクチンは打てないんですよ』『予約はあすからです。接種券をよく見て電話かインターネットで予約してください』と丁寧に答えた。だが、男性は『お薬手帳もあります』『ここでだめなら、どこで打ってくれるのか教えて』と懇願する▼『かかりつけのお医者さんは』『予約を手伝ってくれる人はいませんか』と尋ねられても、要領を得ない。やがて男性は後ろで待つ客がいるのに気付き、申し訳なさそうに頭を下げた(以下略)」 男性は不安でたまらないのだったのでしょう。報道によれば70回以上ダイヤルをしたのにつながらなかったという人もいました。私は男性の不安が分かるような気がします。取り残されて接種してもらえなければ死に至ることにもなりかねません。私の場合はケイタイからスマホに催促されて今年切り替えたばかりです。QRコード・電子決済などは未知の世界です。マイナンバーカードもようやく申請にこぎつけたばかりです。夫婦間で申請はやめとこうとか、面倒だと言い合いました。何か,時代遅れにされているようで、無念で情けないのです。不安は不安をさらに膨らませていくばかりです。男性の無念に創設されるデジタル庁は応えてくれるのでしょうか。

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ワクチン接種申し込み



 九州南部が梅雨入りしたそうで、紫陽花が色づき始めました。  私の住むのは福岡市近郊の10万人程度の町です。40年ほど前のニュータウン開発で造られた住宅地です。今は高齢化してバスのン数も少なくなるばかりです。  ワクチン接種の申し込みの電話で数十回となくかけつづけたという報道がありましたが、幸いネット予約では接続がスムーズにいき、私でも登録ができました。ネット社会でも弱者であるという高齢者では大丈夫でしょうか。  それにしても案内が届いて3日間ぐらいしてからでしたが6月末の予定しか空いていませんでした。  気になったのは「予防接種を受けるに当たり注意が必要な人」に「過去にけいれんを起こした人がある人」とありました。
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