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支えているのは誰か [社会]



「記者コラム 豚丼と気遣いとぬくもりと2021/5/18西日本新聞小林 稔子」からです。 「しょうがの香りをまとった豚肉に、食欲をそそる甘めのたれ。150個の容器に炊きたての白米280グラムを敷き詰める。ご飯の上には大ぶりの豚肉を5、6枚。野菜と紅しょうがを添えて完成だ▼8日午前10時、福岡市博多区の美野島司牧センター。調理場では、路上生活者を支援する「福岡おにぎりの会」のボランティアたちが調理に大忙し。「紅しょうがは中央に盛り付ける?」「嫌いな人もいるから隅に」-。食べる人のことを考えた会話が飛び交う(以下略)」  ここでは、ボラティア団体が命のつなぎの役割を果たしています。路上生活者になる過程は様々な条件があると思いますが、公的な支援があれば路上生活者から普通の生活者になれるのではないかと思われます。それは生活保護の機能です。ボラティア団体の活動により支えられている命もあることがよく分かります。自助にまかせることが強調される社会は住みにくい社会ではないだろうか。 ◆気になるニュース 「社会的処方」 診療報酬の改定では、「社会的処方」という地域のボラティア団体などを医師が紹介した場合の点数化が検討されているという。最終的な仕組みがどうなったのか分かりません。 今後、政府は今後推進していくということということは理解しています。高齢者の重症化しないで予防するためだというが、共助のなかに取り込み、公助の負担増を抑制するのかもしれないと思っていますが。


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