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8千メートル [環境]

 新聞に今の賃上げみたいなことでは今の若者の生活が成り立たないという経営者の嘆きを紹介しています。しかし、今の20歳代が65歳になった頃 介護保険でやっていけるのだろうか?そんな疑問があります。そんなことを考えている場合でない話があります。

「コラム 春秋 8千メートル、世界をつなぐ「糸」電話? 2022/1/31 西日本新聞」で知った。

「海底火山の噴火と津波に襲われた南太平洋の島国トンガ。発生から2週間が過ぎても通信網は本格復旧せず、詳しい島の様子はいまだ伝わってこない。隣国フィジーにつながる海底ケーブルが地滑りで切断され、衛星電話に頼る状況が続いているためだ(一部引用)」

被害の様子さえ伝えられないのだ。トンガ王国なのだそうです。ネット情報によるとラグビーで来日している人が多いですね。相撲に2人ほどいるようです。いずれにせよ、支援体制を作るにしろ、海底ケーブルに変わるものが必要ですね。宇宙のはてまで届く技術をもてる人類の力こそ頼りたい。



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SDGsの理念は [環境]



「コラム気流  SDGsって?2021/9/9西日本新聞 米国から帰国後しばらくの間、多彩な色の丸いバッジを着けた人を見掛けるたびにLGBTQの支持者? と思っていた。もちろんバッジはSDGs(国連の持続可能な開発目標)の象徴。だが、国連嫌いだったトランプ政権下だったからか、現地での4年間でバッジを見たこともSDGsという言葉に触れたことも思い出せない(以下略)」  日本ではテレビなどが宣伝媒体として今年積極的に一部で取り上げています。原発の取り扱いが微妙ですね。 国連の2030アジェンダは「誰一人取り残されない」と述べているそうです。『SDGs』(岩波書店)という本によればここに関心が示されているという。理念倒れにならないか心配ですね。理念を掲げたことで良かったことしては、核兵器廃絶条約、国際障害者権利条約などがありますからね。日々の活動の質を高めるしかないのかも。
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「もったいない」 [環境]


「コラム『もったいない』が基本 藤崎真二 2021/1/15 西日本新聞」の冒頭部分を引用します。  「寒い日には暖房や温水がありがたい。これらのための熱利用が電気の使用量のほぼ半分を占めるという。電気を使わずに部屋を暖め、お湯を沸かせば、その分の電気を他の用途に回せることになる。  2050年までに二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル(炭素中立)」。その実現を政府が打ち出し、再生可能エネルギーへの関心が高まっている。生物由来の有機資源、バイオマスもその一つ。家畜のし尿や生ごみのほか、間伐材や製材の残材を使う木材資源も主要なエネルギー源である。(以下略)」 バイオマス発電が炭素中立かどうかという問題に関連しているという。炭素中立とは何か。持続可能な社会として国連などが推奨しています。しかし、理念先行しての論議は分かりにくい。 それと、一度便利さを手に入れた社会に手放す便利さの「不便さ」を正面から論議しにくい。 こうした問題の入り口に「異常気象」から説明してもらえたらどうだろろうか。線状降水帯などの50年に一度級の水の被害の説明だと多くの人の関心が得られるのではないか。次世代に残せる地球とは本格的な論議が俟たれます。「もったいない」を基礎にして。

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