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長崎奉行 [歴史]



「コラム 春秋 長崎港が見つめた450年 2021/5/10 西日本新聞」は出島の話題から入り、長崎奉行の話につながります。 「▼禁教下に築かれた「出島」は世界に向けて針で開けた穴のようだった。悩みの種は何度も起きた不審火。消火活動で町の者が入り込むたび、舶来品が盗まれたとか。遠山の金さんの父親も、港を管理する奉行として江戸から赴任した▼高杉晋作や坂本龍馬が行き交った幕末。英国商人グラバーは薩長の志士を支援したが、同時に幕府側にも武器を売った。妻は日本人のツル。夫婦が見下ろした港をヒントに、オペラ「蝶々夫人」は生まれたと伝わる(一部引用)」 遠山の金さんの件になったところで、読み返す予定の本箱に『長崎奉行』(鈴木康子著)があるのを思いだしました。それによると秀吉直轄領時代には、奉行の下に10人の与力を配備したという。この本では6人の奉行を紹介しています。奉行と言っても江戸で任務を果たしている他の奉行とは異なるという。地域担当の専門職とでも言うべきか。江戸時代の位置付けは老中支配下の遠国奉行のひとつとなったという。 本の帯には「能吏か、人格者か、はたまた悪の黒幕か」とあります。


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