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足腰が、ローカが(下) [高齢者]


 2019 年6月、二回目の脳梗塞があり、近所のクリニックにかかりました。3度目の脳梗塞の恐れがあり、外を歩き回ることにためらいがありました。そこで、家の廊下を往復することにしました。とはいっても狭い家。コロナ禍での歩みは2000歩から3000歩ぐらいでした。そして、平面の床ですので(当たり前ですが)道路とは違います。おまけに板張りの床ですので、足腰に響いたようです。それを2回から3回に分けて歩くのです。最近、知ったのですが毒蝮三太夫さんが、ローカを歩いてローカ(老化)が進んだと話されているようです。似たようなことで「家歩き」がコロナ禍で増えていたようです。それでも、歩かないといけないという思いだけは褒めてもらいたい。外歩きが増えているとは思えません。どうしたもんだろうか。スポーツクラブに行ける余裕も、お金もありませんので。

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母の日に [社会]

9日の朝、NHKで親と子の老いの受け入れともいうべきドキュメントが放送されていた。父と娘がテレビ電話で話をするときに「新鮮だな」と呟くように話し出した。娘も中年にさしかかっているように思えましたので、今までにこんなに向き合うことはなかったようだ。そのことも含めて受け入れている言葉と理解しました。「大人の会話」のはじまりみたいでした。 我が家は「母の日」などはいっさいしません。そのことの是非も親子の成長にかかってくるのではないかと思いました。次のエピソードもそうした嫁姑の生き方を映し出しています。 「コラム  嫁とうまくいかんおかんへ 2021/5/9 西日本新聞」からです。 「『おかん。あんた、俺の嫁はんとは、どうしてもうまくいかんかったなあ。でも、嫁はあんたの孫を育てながら、家を守って働いてくれたで』。大阪府の相野正さん(67)は亡き母に語り掛ける▼『実はな、その嫁が今ガンで苦しんどるんや。たのむわ。そいつを追っ払ってくれや。ほんで、もうちょっとだけ長生きさしたってくれや』『今嫁一人でそっち行ったらまたうまくいかんかもしれんやろ。もうちょっと後で、俺が連れて行くまで時間くれや』(以下略)」






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