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驚くことが [平和]



「コラム 気流 『3・11』は 2021/3/16 西日本新聞」からです。 「東日本大震災から10年目の11日は朝刊当番だった。節目の紙面の構成をあれこれ考える前に、ある講演会に顔を出すと、のっけから驚かされた。NHKの調査で、全国で「広島原爆の日」(1945年8月6日)を知っている人が30%だったという▼さすがに広島では70%だったが、それでも30%が正確に答えられなかった。75年もたてば、戦争の体験者が減っていき、悲惨な原爆の日さえ「遠い世界」になってしまう。新聞やテレビが毎年、多くの記事や番組を報道しても、薄れる関心にはあらがえないのか(以下略)」 新聞やテレビの役割は大きい。それと同時に行政の後押しも必要です。その二本柱が健在でなければならないと思います。福島の原発の廃炉作業の目処が立ちません。福島を中心とした生活の実態から見た報道がいくつあったのでしょうか。復興五輪として原発をコントールしているという話にどれだけの真実味があるのでしょうか。五輪開催で福島と周辺の問題は解決したかのように宣伝されてはいないでしょうか。新聞やテレビが貢献したものがどれだけだったか検証したが良いと思います。報道の責任と役割があるのと同様に行政にもあると思います。

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