事業点検を

いつものようにコラムからです。 「コラム　デスク日記・2021/2/9西日本新聞 　ワニの口－。先進国最悪とされる日本の財政状況は、そう例えられる。増加する歳出と横ばいの税収のグラフが年とともに離れ、上顎を開けたワニの口のようになった。さらに新型コロナ対策で2020年度の歳出と税収との差は約120兆円の空前の規模に膨らむ見通し。打撃は大きく、ワニの上顎は外れた。（以下略）（中野雄策）」 来年度予算が衆院を通過した。補正予算も含めると莫大な金額になります。正直金銭感覚が伴いません。そこには利権が絡んでいるのでしょうか。自粛期間中も飲みに行くというし、７万円余の料理でもてなすこともあるという。新聞では別の通信会社の総務省の接待もあると伝えています。７万円余の見返りがなされたのだろうか。民間企業の側のトップが辞任したのは官僚に対する申し訳ないという感じなのでしょうか。 民主党政権時に事業見直しの点検会議が設けられた。期待したほどの成果はなかったようですが、初めての見直しの会議だった。膨れ上がる予算を見直すには再度やってみるしかないのではないか。