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10年経ったら [社会]


「記者コラム 「十年一昔」とは言えない 2021/3/10西日本新聞 梅沢 平」は震災の日の前の日のコラムです。テレビも、新聞も大きく報道していますし、テレビでもドキュメンタリーもあります。私が見たのは、10日のETV「ハートネット」でした。統合失調症の人の生活を丹念に描いていました。30分の中ですので丹念にと言えないのかもしれませんが、見終わってそう感じました。墓参りで終わるのはある意味で意外でした。 上記のコラムからです。  「ギフト店だった店内には、東日本大震災被災地から見つかった品々が並ぶ。茶色く汚れたぬいぐるみや、色あせた『プリクラ』。ひしゃげた赤いランドセルには「6年間お疲れさま」と書かれていた▼福島県浪江町にある『思い出の品展示場』を2月に訪ねた。開設して6年半で、返却されたのは約2300点。まだ約1万5千点が持ち主を待つが、21日で役目を終える。(以下略)」 個人の3.11の思いは多様ですが、それをすくいとるのは大変なことだと思います。亡くなった人に言いたいこともあるでしょう。そこには「プリクラ」の写真です。今ならスマホになるのでしょうか。亡くなった方も言いたいことがあるでしょう。時のうつろいにひたりながら。
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