女子力? [寛容な社会]
時々耳にする言葉です。男子力とは聞かないように思う。小さい頃からテレビなどで活躍する16歳の女性のタレントが「女子力を上げたい」と今年の目標みたいなこととして言っていました。
「女子力」の定義はないようで朝日新聞のイメージ調査があるそうです。それによると「家事」「服装」「メイク」などを指すのではという回答が上位を占めています。
3月8日は国際婦人デーだという。1975年、国連が女性の権利拡大と地位向上と訴える日として制定したものだということです。森発言には失望しました。道遠しという感じがします
女子力という分かりやすいネーミングとしては受け入れられていますが、今の世の中には、レスビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング(性的指向や性自認が未確定の人)(「デジタル大辞泉」)としてその存在を受けいれる社会になりつつあるようです。女子力という言葉は残るでしょうか。そうであれば、その意味を考える機会としてとらえたらと思うのですが・・・。