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民間資料で歴史をつかむ [歴史]



「大宰府ヒストリー 記者ノート 2021年1月9日西日本新聞」では、地元の歴史を日記から知ることができたという。 大野城市下大利のKさんの祖父が残した日記は暮らしを記録する大切さを教えてくれたという。例えば、汽車が寒村に鉄路を走ったときの模様です。記事では次のように説明されています。 「寒村だった地域に鉄路が敷かれ、1889年に汽車が走った。『授業中であったにもかかわらず、先生も生徒も教室を飛び出して見たものだ』との記述は人々の高揚ぶりが如実に伝わってきた。コロナ禍での暮らしや社会の変容も、歴史の一端。疫病の流行や乱世も乗り越え、成長してきた大宰府の地で、災いを受け入れながら、みんなで地域の歴史を刻んでいきた い」 JRの線路の他に西鉄電車も近くを走ることになります。水城跡のなかに思水園といった料亭らしきものがあったというが、はっきりした資料がないと数年前の新聞が伝えていました。そうしたものも個人の日記や社史などの記録の中に眠っているかもしれない。
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