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無観客に慣れていたラジオ世代 [街]



「【神田伯山×いとうせいこう対談】リモートは社会を変えるか 2021/1/7西日本新聞 」 からです。 「伯山 無観客でコロナ期間中に配信したりしてたんですけど、まあーやりづらい。お客さんがいないから間もずれるし。ところが、うちの師匠とかの世代は全く変わりなくやってました。昔自分たちが修業した時代、お客いなかったから慣れてる、って言って。  いとう あとはラジオやってたからだよね。芸はだいたいラジオでしか運ばれなかったから、要するにマイク一本の前でやれるということは想像ができるってことでしょ、客が (一部引用)」  落語など演芸に接するのはNHKの朝早い時間の「演芸図鑑」などや「笑点」などですが、笑点なども最初は無観客とか、リモートの大喜利とか、今は関係者がまばらに「客」を装う。 リモートにしたのは感染を恐れたからでしょうが、明らかにテレビを観ている人と距離がありました。テレビ以前の演芸はラジオであり、基本は客なし。マイク1本を通しての話芸などが確立していたのだろう。しかし、大喜利はテレビの世界が分かりやすい。 テレビは漫才コンビの独壇場みたいです。安上がりみたいに対談では指摘されていましたが、どうでしょうか。

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