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貼り紙 [感染症]

JR香椎線の電車の無人運転を目指しているという報道がありました。報道によってニュアンスが異なりますが、当面は運転手が乗っていく。試験運行を1年前から実施し、国土交通省から許可を得たという。公共交通機関としてコスト面からだけの導入をどう考えるのか。視覚障害者のホームからの転落死はどうするのでしょうか。    経済効率からみた古書店の宿命なのか。 「デスク日記 2020/12/23西日本新聞 小野 浩志 閉店を知らせる古書店の一枚紙 ≪世上に鑑みて 10月末にて閉店いたしました。≫  私が住む東京都世田谷区の商店街の一角、古書店のシャッターに一枚紙が張り出された。簡潔明瞭な文言に、潔さと揺るぎない意志を感じさせる。「世上」とはやはり、新型コロナウイルス禍か。  確かに、「マスク着用」「店内滞在は30分以内で」と張り紙でお客に伝え、対策に腐心している様子だった。でもコロナは引き金にすぎないのでは。古本を含め読書を愛する人が年々減り、日本の豊かな活字文化が衰退していく-。そんな諦観、静かな抗議も込められているように思う(以下略)」  電子書籍がじわりじわりと増えています。図書館も電子版を増やしていますし、便利さからやがて紙の本は淘汰されるのでしょうか。それで良いのかと問うているようです。電子書籍を読んでみたのですが、慣れないこともあるのでしょうが読みにくい。パソコンが内蔵する文字だけの本になっていくのでしょうか。国語辞典をつくる人たちの本を読んだことがありますが、あの熱さは消えていくのでしょうか。辞書の電子版はありますしね。

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