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闘いの歴史かも [読書]



「石木ダム緊迫感増す最前線 長崎県と住民にらみ合い11年、迫る工期」(2021/6/8 西日本新聞)は伝えています。幾度となくテレビ、新聞が伝えてきました。それらを観たり、読んだりしていると、60年安保をからめての下筌ダムとリーダーだった室原知幸さんのことを思い出します。まだ、高校生になったばかりの頃でしたので何も知らなかったと思います。凄い人がいるという思いがしていました。 それを詳しく整理した本が出版されました。『現場――記者たちの九州戦後秘史』という本で、下筌ダムの反対運動について「時代は60年安保闘争の真っただ中。三池闘争は総資本対総労働の対決、下筌ダム紛争は公権対私権の闘いと呼ばれた」と記されています。炭鉱の落盤などにもふれていますが、北九州市の誕生の裏話などが含まれています。  西日本新聞記者による奮闘の姿が見えてくるようです。
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