人生の終わりに [高齢者]
今月になって満年齢で喜寿になりました。病弱だった子どもにとっては自らが驚きになります。心残りは、家族のことの他に、出会った人たちに失礼な言葉を吐いたことです。新聞のコラム欄に次のような記事がありました。 「コラム 春秋 偏見はスズメバチより怖い 2021/9/24 西日本新聞」には、次のようにコラムを締めくくっています。 「経済の回復はもちろん重要だが、ワクチン接種はあくまでも個人の自由だ。健康上の理由で接種したくてもできない人もいる。こうした人たちの不利益とならないよう、十分に配慮してほしい▼東京都の中学校で、接種したかどうかを教師が生徒に挙手させて確認したという。あまりに無神経だ。接種していない子がいじめられたりはしないか(一部引用)」 教師側に反省の気持ちがあれば早く訂正をしてもらうことをお勧めします。私の場合は過去にいくつかの失敗を繰り返しています。もう鬼籍に入られた方もあります。今になって謝りたいと思ってもきちんとした記憶がありません。それと、過ちはするものだという弁解があります。でも、過ちのいくつかに決定的な思いが今も残っています。ある作家は過去のことはどうしょうもないものであり、今からが再スタートだと区分けしているという。どうしたものでしょうか。