届く言葉を期待する [テレビ]
9月6日の新聞などで総裁候補に対する「人気投票」みたいなものが掲載されています。自民党が選挙で勝つのは当たり前の空気をつくろうという気がしています。総選挙での大敗を避けたいという思惑がありそうです。ただの人気投票というだけではなさそうだ。 次の人気コラムでは「国民に届く言葉」だけでももって欲しいという。 「永田健の時代ななめ読み 言葉を持たない首相、退場 2021/9/5西日本新聞」の末尾は次のように締めくくっています。 「必要なのはただ一つ。誠実さなのだ。語り手が誠実なら、その言葉は必ず相手に届く。難しいことではない。まずは記者会見や国会論戦で、ごまかさず真正面から質問に答えるだけでいい。自民党総裁選と衆院選を経た後で、誰が日本の首相になっているかはまだ分からないが、少なくとも『届く言葉』を持っている首相であってほしい」。 野党こそ再度「山が動いた」という二度目のチャンス到来ではないか。届く言葉は野党党首にも期待されます。他党との足並みは揃えられるか。期待したい。