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恩師 [平和]

恩師
「コラム 春秋 あの日の春秋:もう一つの卒業式(2007年3月30日)2021/4/11 西日本新聞」からです。 「3月は別れの季節でもあった。卒業式と同じ数のさまざまな別れがある。先週の本紙投稿欄「こだま」に柏原中学校(福岡市南区)の卒業式が紹介されていた▼学校を訪ねてビデオを見せてもらった。「巣立ちの歌」「旅立ちの日に」を歌い、式次第が尽きたところで生徒会長が立ち上がる。「すみません、少し時間をください。校長先生が退職されます。最後の卒業生として…」▼校長には伏せていた“もう一つの卒業式”が始まった。(以下略)」 妻鳥幸子校長に感謝状が贈られ「校長は涙が止まらない」とありました。今年は、コロナ禍で大変な年だったが、人生に無駄な体験はないと校長から卒業生にエールをおくったという。エールで思い出しましたのが、連続テレビ小説の「エール」です。戦場に慰問で訪れた主人公を励ます恩師は戦死します。先生が次の世代に託すメッセージだと思いました。いろいろな立場から言えることがあるでしょうが、音楽をやれる「平和」への熱い思いではなかったのではないかと勝手に想像していました。 






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