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20年経って [社会]


「コラム デスク日記  41・7センチのリボン 2021/4/2西日本新聞 井上 真由美」からです。 「新年度になったが、紹介したい話がある。3月の卒業式の前日、息子が長さ41・7センチの青いリボンで結ばれた手紙を持ち帰った。養護教諭からで、小学校6年間の身長と体重の記録と共にこうあった。『リボンの長さは6年間の身長の伸びと同じです』  息子の同級生は約160人で、成長は各人各様。先生は1月から、長短160本のリボンと手紙を用意し、一つ一つ丁寧に結んでくれたという。養護教諭になって20年。『卒業時に何かしてあげたい』と、小学校勤務の17年間はずっと続けてきたそうだ(以下略)」 本来ならこうした教師の存在が普通であればいいなと思う。かつての教師にはユニークな人もいました。骨相で将来を占う先生もいました。教えるときは真面目そのものでしたが 占いもすると言う。  20年と言えば成人の日のお祝い。重度障害者の家族にとっても感慨深いものがあるのではないか。そんな話を仄聞しました。

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