梅雨時を前にして

新聞の電話での意見欄に（2021年1月26日西日本新聞）車のウインカーを出さない人が多いという指摘がありました。同じ運転する側の意見でしたが、歩行者も困ります。信号がない横断歩道で立っているといきなり曲がってくる人もいます。信号があるところを渡ったらという人もいますが、信号がそんなにないのです。道路は歩行者が優先だと思います。その考え方の徹底が足りないのではないかと感じます。 梅雨時を前にして私には二つの懸念があります。ひとつめが感染症対策です。避難所の確保の仕方を従来の学校だけでなく、密集を避ける方策を示すこと。二つ目が、仮設住宅のあり方を抜本的に見直すこと。プレハブ式の避難所を短期避難所の場として、みなし仮設の在り方を見直し、被災者支援員制度を国の予算で確保することなどがあるのではないでしょうか。みなし仮設で確保した人たちを地域に溶け込むように支援していくこと、支援していく人たちに被災者を優先雇用してもいいのではないか。