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ノスタルジー [社会]


「コラム 永田健の時代ななめ読み 2021/7/4西日本新聞 永田 健」では 総理の国会答弁を引用し、「ノスタルジー」かよという突っ込みを入れています。たしか党首討論の一部だったと思います。テレビでその場面を見たので、似たような感想をもちましたが、総理が挙げた印象は多くの国民が抱いたものだと思います。  「『実は私、57年前の東京オリンピックを、高校生でしたけども、いまだに鮮明に記憶しています』  『東洋の魔女と呼ばれたバレー(ボール)の選手、回転レシーブというのがありました。食いつくようにボールを拾って得点を挙げておりました』  『底知れない人間の能力というのを感じました。マラソンのアベベ選手に』  そして菅首相は柔道無差別級の決勝で起きた感動的なエピソードを紹介し「こうした素晴らしい大会を今の子どもや若者に見てもらって希望や勇気を伝えたい」と締めくくった。  私は思わずテレビに向かって突っ込んだ。『結局、ノスタルジーかい!』(一部引用)」 先の東京五輪は1964年だと思います。当時は高卒で就職する人が多かった。高度成長期のなかで就職にはいい時期でした。私は病気との闘いを余儀なくされ、総理が感じたような感動は一時的なものでした。その前の東京五輪は戦争のために中止になっています。私にしてみれば、それだけのものしかありません。命にかけても開催するものでしょうか。中止になった五輪の意義についても振り返ってみたいと思います










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