時は止まらず?
「時は止まらず流れゆくもの、決して貯まるものでない。私は、そう思って生きてきた(略) ドキュメンタリーとは、コツコツ、ゆっくり『時をためて』作り出されるものではなかっただろうか。」と阿武野勝彦氏は「さよならテレビ」のなかで述べられています。ドキュメンタリーなどは年輪を重ねるようなものだとも指摘されていて考えさせられます。人の一生も過去という樹木の年輪で彩られているのではないでしょうか。過去という厄介なものではありますが、たっぷりと時間だけはあるのだから、過去の物語を問い続けているのでしょうか。現実に戻ろう。過去を書き換えることはできないのだから。
生老病死が四苦だという。 うまく言えないけど。