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ノスタルジー [社会]


「コラム 永田健の時代ななめ読み 2021/7/4西日本新聞 永田 健」では 総理の国会答弁を引用し、「ノスタルジー」かよという突っ込みを入れています。たしか党首討論の一部だったと思います。テレビでその場面を見たので、似たような感想をもちましたが、総理が挙げた印象は多くの国民が抱いたものだと思います。  「『実は私、57年前の東京オリンピックを、高校生でしたけども、いまだに鮮明に記憶しています』  『東洋の魔女と呼ばれたバレー(ボール)の選手、回転レシーブというのがありました。食いつくようにボールを拾って得点を挙げておりました』  『底知れない人間の能力というのを感じました。マラソンのアベベ選手に』  そして菅首相は柔道無差別級の決勝で起きた感動的なエピソードを紹介し「こうした素晴らしい大会を今の子どもや若者に見てもらって希望や勇気を伝えたい」と締めくくった。  私は思わずテレビに向かって突っ込んだ。『結局、ノスタルジーかい!』(一部引用)」 先の東京五輪は1964年だと思います。当時は高卒で就職する人が多かった。高度成長期のなかで就職にはいい時期でした。私は病気との闘いを余儀なくされ、総理が感じたような感動は一時的なものでした。その前の東京五輪は戦争のために中止になっています。私にしてみれば、それだけのものしかありません。命にかけても開催するものでしょうか。中止になった五輪の意義についても振り返ってみたいと思います










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道路は誰のもの [社会]

「コラム 春秋 奪われた幼い命 また飲酒運転で 2021/7/1 西日本新聞」で飲酒運転での危険性や通学路にガードレールの未整備などの問題点を指摘しています。 飲酒運転がなくならないですね。飲酒したらエンジンがかからない技術は今のテクノロジーだと可能じゃないだろうか。  アクセル・ブレーキの踏み間違い防止付も近いうちに標準装備になるとのうわさをききましたがどうだ ろうか。 他にも、道路が車優先になっているようで気になります。横断歩道の信号機付は距離が遠いことが多い。
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100円バスも太刀打ちできず [社会]


「西鉄バス『象徴』にもメス 運賃体系リセットへ『100円』値上げ」という西日本新聞記事(2021/6/30)によると、福岡市中心部 天神からJR博多駅などの運賃割引で1律100円バスが150円に値上げになるという。「65歳以上が乗り放題となる「グランドパス65」も併せて値上げ」とあります。100円バスは、現役の頃よくつかわせてもらいました。20年ぶりの廃止だそうです。ICカードを使う人が多いので、50円の釣銭の面倒くささは少ないと思いますけど。    西鉄と言えば、最寄り駅で高架工事が行われており大分形ができていますが、埋設部分の工事に手間取りそうで当初予定よりも遅れています。

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「選手である前に人なんです」 [社会]



陸上競技でマラソンとか駅伝とかの解説で良く聞く声は増田明美さんの選手の裏情報です。趣味とかなども紹介されていたと思います。

「デスク日記 共感した元オリンピアンの言葉 2021/6/22 西日本新聞石田 泰隆
 競技に懸ける思いはもちろん、家族構成から恋愛事情に至るまで。『詳しすぎるマラソン解説』『細かすぎるマラソン解説』でおなじみのスポーツジャーナリスト増田明美さん(57)が1日付の日刊スポーツ新聞最終面で、取材における『こだわり』を語っていたのだが、共感する部分が多く、読み入ってしまった。
 その一人語り記事で、最も心に響いたのが『選手である前に人なんです』という書き出しだった(以下略)」

 今年の五輪では姿を見ることができるでしょうか。そういえば池江選手に出場辞退を求めるネットの書き込みがあったそうですが、どうしてそうなるのという感じです。選手には競技以外の心労をかけたくない気がします。選手にとって競技以外で消耗したくないですよね。「選手である前に人なんです」よと。増田さんのネタはほっこりネタですので受け入れやすいのかもしれません。

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バブル連想 [社会]


 バブルという言葉も昔の話になりました。物価上昇では、物価はあまり上がらなかったという説明もありますが、公共事業などでは物価高騰になり、変更契約を余儀なくさせられました。そんなことを思いだしたコラムです。

「経済社説・コラム バブルの危うさ 2021/6/8 西日本新聞」からです。

「『バブル(泡)』という言葉には、どこか危うさを感じる。過剰な投機熱で株価や地価が上昇した1990年前後のバブル景気。実体からかけ離れて膨れすぎた泡は、ある日パチンとはじけて、つるべ落としのように景気が悪化した▼来月開幕する東京五輪でも「バブル」が導入される。入国する選手団のPCR検査を徹底した上で、外部と遮断した空間を作って感染を防ぐ『バブル方式』(以下略)」 オリンピックの風向きも得意の精神論で乗り切るというのだろうか。それとも、戦時中の中止になった五輪の亡霊が蠢いているのでしょうか。 平和を祈念するはずのイベントが利権になっているように感じられます。
 

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支えているのは誰か [社会]



「記者コラム 豚丼と気遣いとぬくもりと2021/5/18西日本新聞小林 稔子」からです。 「しょうがの香りをまとった豚肉に、食欲をそそる甘めのたれ。150個の容器に炊きたての白米280グラムを敷き詰める。ご飯の上には大ぶりの豚肉を5、6枚。野菜と紅しょうがを添えて完成だ▼8日午前10時、福岡市博多区の美野島司牧センター。調理場では、路上生活者を支援する「福岡おにぎりの会」のボランティアたちが調理に大忙し。「紅しょうがは中央に盛り付ける?」「嫌いな人もいるから隅に」-。食べる人のことを考えた会話が飛び交う(以下略)」  ここでは、ボラティア団体が命のつなぎの役割を果たしています。路上生活者になる過程は様々な条件があると思いますが、公的な支援があれば路上生活者から普通の生活者になれるのではないかと思われます。それは生活保護の機能です。ボラティア団体の活動により支えられている命もあることがよく分かります。自助にまかせることが強調される社会は住みにくい社会ではないだろうか。 ◆気になるニュース 「社会的処方」 診療報酬の改定では、「社会的処方」という地域のボラティア団体などを医師が紹介した場合の点数化が検討されているという。最終的な仕組みがどうなったのか分かりません。 今後、政府は今後推進していくということということは理解しています。高齢者の重症化しないで予防するためだというが、共助のなかに取り込み、公助の負担増を抑制するのかもしれないと思っていますが。


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母の日に [社会]

9日の朝、NHKで親と子の老いの受け入れともいうべきドキュメントが放送されていた。父と娘がテレビ電話で話をするときに「新鮮だな」と呟くように話し出した。娘も中年にさしかかっているように思えましたので、今までにこんなに向き合うことはなかったようだ。そのことも含めて受け入れている言葉と理解しました。「大人の会話」のはじまりみたいでした。 我が家は「母の日」などはいっさいしません。そのことの是非も親子の成長にかかってくるのではないかと思いました。次のエピソードもそうした嫁姑の生き方を映し出しています。 「コラム  嫁とうまくいかんおかんへ 2021/5/9 西日本新聞」からです。 「『おかん。あんた、俺の嫁はんとは、どうしてもうまくいかんかったなあ。でも、嫁はあんたの孫を育てながら、家を守って働いてくれたで』。大阪府の相野正さん(67)は亡き母に語り掛ける▼『実はな、その嫁が今ガンで苦しんどるんや。たのむわ。そいつを追っ払ってくれや。ほんで、もうちょっとだけ長生きさしたってくれや』『今嫁一人でそっち行ったらまたうまくいかんかもしれんやろ。もうちょっと後で、俺が連れて行くまで時間くれや』(以下略)」






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企業の社会貢献 [社会]



「『資さん』メニュー選べる子ども食堂 北九州市で月1回無償提供2021/4/22西日本新聞」という記事を見ました。資さんうどんは近くに2店ほどあります。ごぼう天うどんのごぼうの大きいのに驚きます。 ユニークなのが牡丹餅を販売しているのです。これがおいしい。 先ほどの記事には次のように紹介されています。 「北九州市のうどんチェーン「資(すけ)さん」が、地元で「ソウルフード」とも呼ばれる看板メニューを、子ども食堂に無償で提供する取り組みを始めた。同市内に約30カ所ある子ども食堂が対象で、月に1カ所程度提供する予定だという。  メニューを選ぶ楽しさも味わってもらおうと、うどんやカツ丼など約10種類から事前に選んでもらい、食堂の最寄りの店舗が用意する(一部引用)」 社長のコメントとして「子どもの支援は飲食業界が取り組むべき大きな社会課題。今後も続けたい」という。社会貢献の意識を持っておられるのだと思います。子ども食堂もコロナ禍で運営が厳しいという。こういう応援は期待されていると思う。

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アサのアサ [社会]


楽しみにしていたTBS系列での「サワコの朝」は終わりましたが、「サワコの朝」に続いて始まる「サンデーモーニング」の顔でもある姜尚中氏の著作からの話です。新幹線がまだ開通してなくて、寝台列車で東京から博多まで乗ったときの山口県での出来事です。 「夜は白々と明け、列車は山陽本線の『厚狭(あさ)駅』に差し掛かる。「あさ―あさー、 プッと吹き出しそうになる」  同じ光景を鮮明に記憶しています。朝がきたよという知らせのように聞こえて私が乗った寝台列車でも笑いが。東京発の寝台列車「はやぶさ」は熊本行きで、博多着の列車もあったと思いますが、記憶に頼ることは無理なようです。ネット検索すると「あさかぜ」みたいですが、厚狭駅に停車していたかどうか不明です。時代は高度成長期に入っていきます

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20年経って [社会]


「コラム デスク日記  41・7センチのリボン 2021/4/2西日本新聞 井上 真由美」からです。 「新年度になったが、紹介したい話がある。3月の卒業式の前日、息子が長さ41・7センチの青いリボンで結ばれた手紙を持ち帰った。養護教諭からで、小学校6年間の身長と体重の記録と共にこうあった。『リボンの長さは6年間の身長の伸びと同じです』  息子の同級生は約160人で、成長は各人各様。先生は1月から、長短160本のリボンと手紙を用意し、一つ一つ丁寧に結んでくれたという。養護教諭になって20年。『卒業時に何かしてあげたい』と、小学校勤務の17年間はずっと続けてきたそうだ(以下略)」 本来ならこうした教師の存在が普通であればいいなと思う。かつての教師にはユニークな人もいました。骨相で将来を占う先生もいました。教えるときは真面目そのものでしたが 占いもすると言う。  20年と言えば成人の日のお祝い。重度障害者の家族にとっても感慨深いものがあるのではないか。そんな話を仄聞しました。

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