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全ての国民が戦後生まれ [平和]



「記者コラム  鈍くならないための8月  2021/8/11 坂本 公司西日本新聞 戦後50年の1995年は飯塚市の小学校に通っていた。8月には夏休み中の登校日があり、原爆、戦争に関する学習をした。幼少期に長崎で被爆を経験した教員もいて、その先生の講話を全校で聞くこともあった。内容はおぼろげだが、授業で見聞きするだけだった原爆投下が急に事実として眼前にあると感じた(以下略)」  核兵器禁止条約が発効しました。戦争体験者が条約の批准に果たした役割が大きかったと思います。敗戦の1年前に産まれた私にとっても被爆者の発言に気持ちを新たにしました。なのに9日に急な用事が入り、9日の黙とうをみなさんと一緒にできませんでした。  平和への思いが鈍磨しているようです。人間は、覚えたくても忘れる機能もあります。齢を重ねてさらに忘れ去ることが増えていきます。ある作家は、忘れそうになった言葉を拾い直すという言葉で、言葉を拾い直すとしています。忘れることは悪ではないと思うが、寂しい現実でもあります。





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