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誰のための五輪か パラは [スポーツ]

「コラム 春秋 誰のための五輪だったのか 2021/8/10 西日本新聞下記に示された意見と、これだけの犠牲をはらって行われたのに、虚しい気分でしか見ることができなかった。ここ2~3日はマラソン・競歩での過酷な場面を見せられて、選手の言いたい言葉が見えてくるようでした。 「日本の夏は『温暖、理想的な気候』として招致した大会だ。案の定、酷暑が選手を苦しめた。札幌での男子マラソンも約3割が途中棄権。米テレビの都合優先ならば、多額の放映権料のためか。五輪を盛り上げて国民の関心を感染対策の失敗からそらせる政治の思惑か▼名古屋市長が選手の金メダルをかんで批判された。こうした選手への、そして五輪精神への敬意に欠ける失態も相次いだ。大会組織委員会では、前会長の女性蔑視発言や演出関係者の障害者虐待、人種差別問題が▼競技に向き合う選手の純粋さが輝きを増すほどに不純さもあぶり出される。それも『東京』の記憶として歴史に残ろう(春秋 一部引用)」  人権に関する問題で辞任された大会関係者。大量の弁当廃棄は公金というものの性格を無視した大会のありようが不断にあることを示唆しています。金メダルを噛んで見せた市長もいました。そもそも表敬が必要なのかというスポーツ関係者の意見もありました。 私が納得できなかったのは、広島の平和祈念式典の黙とうなどをIOCが無視したことです。核兵器禁止条約が効力を発揮できた年のオリンピックとして黙とうをして欲しかった。バッハ会長は何のために広島に行かれたのだろうか。 パラリンピックが始まります。障害者スポーツの祭典です。国民に知られることが少ないスポーツです。無事に終ることを切に願っています

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