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老いての社会 [寛容な社会]



「コラム デスク日記 大切な社会との関わり2021/8/4西日本新聞 杉野 斗志彦 」では老いのひとコマが描かれています。 「外出は全くせず、一日中テレビの前に座って出演者に悪態をつく。30分前に食べたことを忘れ「ご飯はまだよね?」と言ったかと思えば、台所の妻に向かって同じ昔話を毎日何十回と繰り返す。6月から同居し始めた卒寿の母。軽度の認知症と理解しつつも、悪態の矛先が私や妻に向かうこともしばしばで言い争いが絶えることはなかった。(以下略)」 卒寿と言えば90歳。次の白寿が99歳となる。次の百寿の100歳と目白押し。2030年代になれば多死社会になるのだという。業界は虎視眈々という人もいるが、そんなに長生きしたいとも思わない。団塊の世代とそのジュニアまではいけるということか。だが、認知症の可能性は残ります。認知症と言っても様々です。普通の生活が送れる人も少なくないという。「自らの老いを意識した途端『老い』という言葉に過敏になることもある」(森村誠一『老いる意味』)。コラムのお年寄りも過敏になられたのかな。

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