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おきゅうと [自分史]


博多の街に7月の暦を重ねると1日の飾り山笠の街角を占有しています。追い山笠は今年も中止になりましたが、オリンピックは良くてなぜなどと難しい話にはならないのだろうか。そんな博多にはおきゅうと、という食べ物があります。コラムを読むまですっかり忘れていました。 「コラム 春秋 おきゅうと、あの脚本家も大好物 2021/7/20 西日本新聞」では、三谷幸喜さんと博多との縁が述べられています。そのひとつがおきゅうとです。おきゅうとはまただ出回っているのだろうか。おきゅうとそのものの説明も難しいので、コラムの説明を引用させてももらいます。かつてビールを必ず飲んでいた頃、供におきゅうとを夏場は食べたものです。 「▼ところてんに似た食べ物の原料はエゴ草とイギスという海藻。主に日本海側で採れる。各地に似た商品はあるが、薄くてあっさりした味は博多だけ。最近は薬味とポン酢で食すのが主流らしい▼発祥の地とされ、おきゅうと店が軒を連ねた箱崎は九大生の町だった。下宿の賄いに出てきた頃は苦手だったが、大人になって食べたらおいしくて、と懐かしの味を取り寄せる人もいる▼おきゅうと、の平仮名も、声に出したときの響きも、どこか懐かしくて涼しげだ」


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