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桜の不思議 [歴史]



 夏至になりました。特別の感慨は私にはありません。ところが、少し違って、桜では日頃見かけないお年寄りも陽気に誘われて歩かれたりしています。夏至は年寄りには酷なものですが。私なども同年代の知人も含めて無事に桜の季節を迎えられたという感慨があります。 「公式な記録としては、古くは平安時代、812年に嵯峨天皇の花見の記述があります。古事記にも桜の記述があることからもっと以前からずっと愛されてきたのでしょう。(中略) 注目すべき点は、お花見の習慣は儀式的なものでなく、小さな子供が桜の木の下ではしゃぐ姿、あるいは大人も毎年浮かれてしまう姿を見ても、かなり本能的なものだということです」 (『生物はなぜ死ぬのか』小林武彦) 真偽は明らかになるのでしょうか。桜の季節になると、今年も桜を見ることができたとして感慨深くなることの不思議です。どなたか研究されていないのでしょうか。
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