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失われた工賃 [障害者問題]


障害者の就労支援施設へのコロナ禍の影響を調べた結果を、きょうされんの赤松英知氏が日本障害者協議会発行の「すべての人の社会3月号」にて実態調査結果を報告しています。施設利用の人たちは、障害年金と就労支援施設の工賃が収入ですが、障害年金は受給審査などで厳しくなっていると言われています。主に工賃だけに頼っている人たちも少なくないと思われます。例年であれば秋口にはかくしイベントが活発に行われますが、昨年はご承知の通り、イベントは中止されることが多かった。 赤松氏は指摘しています。 「工賃の減額はたとえ数千円だとしても、その分だけ、いつもしていたことができなくなり、日常が奪われることを意味する。しかも、障害のある人や作業所に落ち度があるわけでなく、その原因は新型コロナウイルス感染症にある。この感染症が無ければ得ることができたはずの工賃等については、公的に補償をするべきではなかろうか」  小規模事業主含めての支援策が期待されるなか、検討してもらいたい。

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