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裸の王様ですか [社会]



「コラム 永田健の時代ななめ読み 裸の王様を取り巻く人々 2021/2/14 西日本新聞」からです。  「今回論じたいのは、日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で発言が出た際、出席者の誰も森氏に『それはおかしい」』と異論を唱えなかったという事実だ。発言と同じくらい私はこの点に失望した。  出席者の一人であるJOCの山下泰裕会長は、発言が問題化すると「『ん?』と思った部分もあるが、指摘する機を逸してしまった」と釈明した。こういうケースでは聞き飽きたほどの言い訳だ。実際は「偉い人」に遠慮して意見できなかっただけではないのか。柔道の金メダリストも情けないものである。」 永田氏のようには言い切れない自分がいます。今回も結局は発言が露顕し辞任に至りました。発言そのものより、次期会長が辞任する会長の手で進められたということです。理事会の機能が無視して「選出」されたことです。そのことの是非もありますが、それよりも理事会・評議員会の機能をもっと活発化させる工夫を官民一体として模索する必要を感じました。公益法人には、理事会・評議員会がありますが、社会福祉分野で報酬を支出しているところは少ないと思いますが、常勤理事では支給されているところがあると思います。無報酬のボラティアとしての活動が多いと思います。ボラティア精神に頼るのもいいですが、社会的評価を高めることも大事かと思います。責任は大きいのに報酬がないのもどうでしょうか。ボラティア精神で参加していますが、実態と建前が乖離しています。役員要請にボラティア精神を要求するのも気が引けます。だけど、組織委員会では、役員等の報酬はあるのに、当日のスタッフには、自己負担を強いているというネット情報もあります。信じられないがどこかメディアで実態を伝えて欲しい。 発言等に対する「目安箱」が必要だと思います。



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