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公助の窓口は [社会保障]

桐野夏生著『日没』を読みました。帯には「表現の不自由の近未来を描く、戦慄の警世小説」とあります。難しい小説のようですが、読者に集中の乱れを起こさせません。 折しも、五輪組織委員会の森会長による「ポリコネ」発言。残念なことばかりかといえば、五輪精神に反するとしてボラティア精神と相いれないとしてボラティア辞退する動きもあります。記者会見での逆切れの問題と言い、この国を代表する顔としてもどうなのか。相次ぐボラティアの事態が示しているように、オリンピックの価値さえ問われかねない状況です。 小さな政府で医療・福祉の公助は削減されるばかり。医療体制の崩壊は今の問題だけでなく、小泉内閣の「改革」に始まり今顕著になっているのだと思います。自らの施策の結果がもたらしたものであるけれど、その反省はなく、消費税増税でまかなっている状態ではないでしょうか

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