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民主政治は [感染症]


「社説 臨む’21 コロナ下の民主政治 再生の可能性にかける時毎日新聞2021年1月1日 」からです。 「そうした中、厄介な危機感が膨らんでいる。私たちの民主政治がコロナへの対応能力に欠けているのではないかという疑念だ。  民主政治は合意過程を重要視するが故に、意思決定に時間がかかるという欠点が指摘されてきた。それがコロナという容赦のない敵との闘いで顕在化した。  民主主義の旗手である米国で感染者が1900万人を超え、世界最悪となっていることが危機を象徴的にイメージさせる(一部引用)」  感染症について世界のリーダーたちにその恐ろしさを否定する人たちが少なからずいることに驚きました。社説が合意形成に時間がかかることを挙げていますが、他にも対応自゛)鵜の課題がありそうです。休校措置も、アベノマスクも時間の問題とは無縁ではないか。それらは、現実の問題とはあまりかみ合うこともなく有効なものとはなりませんでした。側近政治は民主政治とは縁が浅いはずです。 今回の宣言は効果を挙げるのでしょうか。思い切った施策で経済活動を規制しなければ効果は期待できないのではないかと思うがどうだろうか。



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コロナだけではない [感染症]



 テレビで国連が提唱する「持続可能社会」のごみ問題などを取り上げていました。私などはエネルギー問題などで感じることはありますが、切実さとしては今ひとつ感じ取れないままでいます。自宅のエネルギーは電気だけになりました。ここに住んでから40年ほど経ちましたのでガス管の取り換えが必要だという。自己負担金が年金生活者には負担が大きかった。風呂の熱源は灯油ボイラーでしたが、灯油を買ってくるのがきつくなってきましたし、ボイラーの取り換え時期もまもなくだという年数でした。そんなこんなでオール電化にしました。料金的には満足できましたが、停電の不安はありますし、原発に不安を持つ市民の一人しては忸怩たるものがあります。そんな大げさなと読み飛ばしてもらいたい。 ことはそれほど単純な世界ではないようです。『コロナ後の世界』という、先走りと叱られそうですが、ジャレド・ダイアモンド氏は次のように述べています。 「ひとまず新型コロナの感染拡大が収束したとしても、依然として世界はさまざまな問題に直面しています。核兵器、気候変動、資源枯渇、格差の拡大――。世界的な危機と言ってもいいでしょう。しかも、この危機はこれまで世界が体験したことのない、史上初めての世界的規模での危機です」 核兵器はまちがってボタンを押すことも含めて厄介ですし、気候変動は実感しています。しかし、本音を言えば政治家が解決してほしい。

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貼り紙 [感染症]

JR香椎線の電車の無人運転を目指しているという報道がありました。報道によってニュアンスが異なりますが、当面は運転手が乗っていく。試験運行を1年前から実施し、国土交通省から許可を得たという。公共交通機関としてコスト面からだけの導入をどう考えるのか。視覚障害者のホームからの転落死はどうするのでしょうか。    経済効率からみた古書店の宿命なのか。 「デスク日記 2020/12/23西日本新聞 小野 浩志 閉店を知らせる古書店の一枚紙 ≪世上に鑑みて 10月末にて閉店いたしました。≫  私が住む東京都世田谷区の商店街の一角、古書店のシャッターに一枚紙が張り出された。簡潔明瞭な文言に、潔さと揺るぎない意志を感じさせる。「世上」とはやはり、新型コロナウイルス禍か。  確かに、「マスク着用」「店内滞在は30分以内で」と張り紙でお客に伝え、対策に腐心している様子だった。でもコロナは引き金にすぎないのでは。古本を含め読書を愛する人が年々減り、日本の豊かな活字文化が衰退していく-。そんな諦観、静かな抗議も込められているように思う(以下略)」  電子書籍がじわりじわりと増えています。図書館も電子版を増やしていますし、便利さからやがて紙の本は淘汰されるのでしょうか。それで良いのかと問うているようです。電子書籍を読んでみたのですが、慣れないこともあるのでしょうが読みにくい。パソコンが内蔵する文字だけの本になっていくのでしょうか。国語辞典をつくる人たちの本を読んだことがありますが、あの熱さは消えていくのでしょうか。辞書の電子版はありますしね。

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