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灯台守がいた時代 [社会]



昔、農家の庭先などで映画を上映していた時期がありました。娯楽がなかったときに、神社なども含めてあるときは浪花節大会などの大衆演劇が実施されていました。最近、繰り返し浮かんできたのが映画『喜びも悲しみも幾年月』という灯台守が主人公のものです。家族が苦労するのは学校でした。場所が場所だけに学校までの距離が遠いですし、子どもと別居せざるを得ないこともあったようです。映画版は1957年で、世の中は60年安保にむかっていた頃です。もちろん、そんなことは無関係で農村地帯で暮らしていました。 世の中「なんとかなる」などという楽天性が基本にあるというのは「他者への信頼」だという。『65歳何もしない勇気』という樋口裕一氏の本のなかにあります。これがなかなか難しい。映画『喜びも悲しみも幾年月』の世界は他者への信頼だったように思いました。


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