思い出 [街]
大相撲正月場所が始まりました。コロナ禍で休場した人が多く、書いている初日は寂しい空気がします。それは見る側の勝手であり、本人たちは違うのかもしれません。いつか懐かしい思い出として語り継がれていくでしょう。 「コラム デスク日記 死ぬまでに残したい思い出2020/12/26西日本新聞 」のなかに旅の記憶を綴った新刊が紹介されています。 「翻訳家岸本佐知子さんが新刊「死ぬまでに行きたい海」で22の旅の記憶をつづっている。父の生家を訪れると、見たことのない少年時代の父が頭の中で再生される。いがぐり頭で、おやつはキュウリ。でも、本人に確かめることはかなわなかった。人々のささいな記憶が「その人の退場とともに」失われてしまうのが「苦しくて仕方がない」という一文に息が詰まった。(一部引用)」 私には、死ぬまでに行きたい旅というのはありませんし、行ける体でもないように思う。仕事での出張は九州管内が多かった。所属する団体の全国大会などであっちこっち行きましたが見物するようなものではありませんでした。GOTOトラベル使っての旅をしたいというが、今の雰囲気ではどうだろうか。自由に動けた時が早く再開できますように。
2021-01-18 06:00
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